マンションの買主さんは、少し年上の感じの良い方でした。
マンションをとても気に入ってくださったようで、とても嬉しく思いました。
マンションを可愛がってやってください
なんて、心でささやいて不動産屋を後にしました。
帰宅すると、妻が
どうやった?
と聞いてきました。
とても気に入ってくれてはったよ
と伝えると
そらそうやろ
大事にして欲しいわ
と、えらく得意げでした。
これで後は引き渡しを残すのみです。
12月の中旬に組織に見切りをつけ、ここまで二ヶ月、本当に長かった、、、
一生でこれほど長く辛いことは、もうコレっきりにして欲しいとつくづく思います。
しかし、仕事を辞めて鍼灸師を目指すと決めてから、色々なことがトントン拍子で進んでいきます。
妻とも話していたのですが
まるでこうなる事が決まっていたかのよ
う
です。
新しい家も引っ越してまだ二日ですが、ずっとここに住んでいたかの様な、しっくり感があります。
こうなれば流れに身を任せて、行くとこまで行くしかありません。
最近は気分が落ち込むことも少なくなってきました。
そして何より、明日はウォシュレットが届くのでとても待ち遠しいです!
冷たい便座に座るのに、気合を入れる生活も二日でオサラバです。
夜中に妻がトイレで
うぉぉっ!
と叫ぶのも今日で聞き納めです。
それが少し寂しくはあります。
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