鍼治療、一体どんな鍼（はり）を使っているか、気になりませんか？
ならないですか…そうですか…
いやいや！そんなことではめげませんよ！
今日は、当院で使っている鍼をご紹介します！
はい、こちら鍼灸業界で最大手の「セイリン」が作っているディスポーザブル鍼です。
ディスポーザブルとは、使い捨てということですね。
一回の施術で使用した後は、滅菌等で使い回すのではなく廃棄します。
ですから、いつも新品の清潔な鍼を使用しています。
鍼には色々な太さがありまして、
0.16ミリの太さが基準となり、「１番鍼」と言います。
そこから0.02ミリずつ太くなり、
0.18ミリが２番
0.20ミリが３番…
というように番号が上がっていき、一般的に使用される鍼は５番（0.24ミリ）までです。
当院で主に使用しているのは、
セイリン社の0.20ミリの３番と、
0.14ミリの０番です。
０番は基準となる１番よりもさらに細い鍼ですが、細すぎて筋肉の硬い胴体部の使用には適していません。
こちらの０番鍼は当院では主にエイジングケア美容鍼、つまりお顔に使用しています。
長さにも種類があり、
鍼の長さが３センチのものを、「１寸」と表記しています。
伝統的技術に使用する道具なだけに、サイズ表記も昔のままということですね。
当院では、
鍼の長さが約４センチの「１寸３分」、太さが３番の鍼をメインに使用しています。
そして、お顔に使用する鍼は、１寸の半分の長さ1.5センチの「５分（ごぶ、と読みます）」太さが０番の鍼
の２種類の鍼で施術しています。
鍼は太いから痛い、細いから痛くないという訳ではなく、体への刺激量を目安として決めています。
当院の鍼の手技は
「浅く挿して響き感を与える、トリガーポイント療法」ですので、
浅く挿すので、細すぎない鍼を使用しているのです。
お顔へのエイジングケアには刺激は不要なので、最も細い鍼を選んいます。
どうでしょう？
鍼といっても色々種類があるんですよ♪
次回はお灸のアレコレをご紹介します！
お楽しみに♪
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