鍼灸師さんや、セラピストさんたちのTwitterを覗いていると、時々プロフィール欄に見かける「登録販売者」の文字。
なんじゃこりゃ?とは思っていたものの、特に調べもせずに過ごしていました。
それがこの前、学校の友達と話していたところ「将来、漢方を取り扱うつもりなら登録販売者試験受けてみたら?」と言われたのです。
学校では「将来は東洋医学的治療を主体にした鍼灸院をしたいなぁ」というような話をしていたので、友達が「それなら…」ということで教えてくれたのです。
でも、「登録販売者」ってなあに?
登録販売者とは?
2009年改正薬事法の施行に伴い、一般用医薬品の販売方法が大きく変わりました。
これまでは一般用医薬品を販売することができたのは薬剤師のみでしたが、改正薬事法では「登録販売者」という制度が新設され、第二類と第三類の医薬品を販売できるようになったのです。
薬種商とも言われていたようですが、現在は「登録販売者」で統一されています。
登録販売者になるには?
登録販売者試験は、各都道府県が主催している認定試験のようです。
年一回試験日が設けられおり、通常は毎年8月頃に行われているようです。
都道府県認定の資格ですが、国家資格ではないようです。
調べてみましたが、その辺はあまり詳しくわかりませんでした。
試験は、午前120分、午後120分の合計240分(4時間!?)に渡るなかなかハードな試験のようです。
出題項目は
・ 医薬品に共通する特性と基本的な知識
・ 人体の働きと医薬品
・ 主な医薬品とその作用
・ 薬事関係法規
・ 医薬品の適正使用・安全対策
となっています。
とりあえずテキストと過去問を買ってみた
ワタクシ、正直お勉強は好きなんですよ。
警察時代も、刑法、刑訴法、憲法、行政法等々アウトプット中心で勉強して、早めの昇任を勝ち取りました。
「いけるっしょ」
と軽く思っていました。
成分名を覚えるのってこんなに難しいの!?
全く頭に入ってきません。
鍼灸の勉強で生理学等を勉強しているので、大丈夫だろうとタカを括っていたのですが、ちょっと甘くみていたかも知れません。
「こりゃヤベェぞ」
となっているのが現在の状況です。
ただ、勉強自体は面白いので、もう少しで慣れるだろうなとも思っています。
おわりに
現在「登録販売者」試験の勉強と同時に、リラクゼーションマッサージ業で開業しようともしており、結構バタバタしています。
すべてブログに出来たらいいのにな、と思っていますので、読んでもらえると嬉しいです!
ではでは♩