ダイエットしたい、、、でも走るのはしんどいし、ウォーキングはあまり効果がないし、、、
という方いませんか!?
今年は有酸素運動を見直してみましょう!!
有酸素運動は気持ちよく♩
ジョギング等の有酸素運動は、しんどいと感じていては本来の効果は得られません!!
運動中に「呼吸が弾んで気持ち良い」と感じる強度が本来の効果を得られる強度です。
ではこの「呼吸が弾んで気持ち良い」とはどの程度の強度なのでしょうか?
それを簡単に導き出す数式があります!
簡単な数式なので大丈夫ですよ!!最後まで見ていってください!!
カルボーネン法を使ってみよう
カルボーネン法という、有酸素運動を行う際に目標心拍数の指標を求める数式です。
この数式を使います。
難しくないです!!
一つずつ説明していきますね。
目標心拍数とは
目標心拍数とは、有酸素トレーニングを行おうとする際に、「あなたの年齢、運動経験、体力ではこれ以上心拍数を上げるとしんどいですよ」と教えてくれる指標のようなものです。
裏を返せば、「この範囲の心拍数を目指して、心拍数をあげて見ましょう!」とも言えます。
この目標心拍数の数値が大きいと、「辛くて続かない、、、」トレーニングとなってしまうのです。
最大心拍数とは
最大心拍数とは、言葉の通り、あなたの心臓が1分間に拍動できる最大回数です。
厳密には特別な機械を使用して計測しますが、プロアスリートでもなければそこまで細かい数値は必要ありません。
年齢から簡単に導き出す方法があります。
それがコレ!ドンっ!!
簡単でしょう?
例えば、私は現在40歳なので
220−40=180回/一分間
が最大心拍数となります。
簡単な数値ではありますが、コレで十分です。
ちなみにカルボーネン法で導き出す数値に男女の別はありませんので、女性も同じ数式で求めてみましょう!!
安静時心拍とは
安静時心拍とは、言葉の通り一番体が落ち着いた状態での心拍数を言います。
朝起きてすぐ計測するのが好ましいとされています。
が、「朝に心拍数を図るのなんか、忘れちゃうよ!」
という方は、落ち着いた状態であればいつ計っても大丈夫です!
大体1分間に70回くらいだと思います。
この数値はそんなに細かくなくて大丈夫ですよ。
運動強度とは
さて、ここで聴き慣れない言葉が出てきましたね。
少しややこしいですが、ついて来てください!!
上記のカルボーネン法の数式で赤色のラインマーカーが引かれている部分を計算して出てくる数値を、予備心拍と言います。
最大心拍数−安静時心拍数=予備心拍数
となります。
私の場合は
220−40(年齢)=180←これが最大心拍数
180(最大心拍数)−70(安静時心拍数)=110←これが予備心拍数
となります。
そして、運動強度はこの予備心拍数から導き出されます。
初級者の場合の運動強度
私もこのランクになります。
恥ずかしがらずに、このランクから体を慣らしていくと、有酸素運動が楽しくなります。
このランクの運動強度は
予備心拍数の40〜49%
とします。
中級者の場合の運動強度
あくまで参考ですが、このレベルの運動強度は
予備心拍の50〜60%
です。
さらに上級者になると
予備心拍の70〜85%
が運動強度となります。
計算してみよう!!
運動強度まで導き出せたら、あとは計算してみましょう!!
私(年齢40歳、運動経験なし、初級レベル)で計算してみましょう。
目標心拍数=(最大心拍数ー安静時心拍数)×運動強度+安静時心拍数
220−40=180
予備心拍数とは(最大心拍数ー安静時心拍数)でしたね!
つまり私だと
180ー70=110
となります!!
上の計算で私の予備心拍数は110と計算されました。
そして私は運動初心者ですので、運動強度は予備心拍数の40%〜49%です。ここでは一番負荷の少ない数値で計算します。
つまり
(最大心拍数ー安静時心拍数で求めれら予備心拍数)110×運動強度40%=44
となりました。
上の計算式で求められた
44という数字にもう一度安静時心拍数をプラスします。
44+70=114
コレが目標心拍数になります。
おわりに
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