よく、公務員はツブシが効かない、と言われますが果たしてそれは本当なのでしょうか？
私はhttps://reviewzaemon.hatenablog.com/entry/2020/02/08/212700でも書きましたが、組織の上部に睨まれ、辞めることを決めました。
その後手続きを経るわけですが、その間の周りの反応は
あの人やられたな
という感じです。
辞意を告げた時の上司は
はいはい
といった感じです。
当然そうなるように仕向けたわけですから、白々しい演技をされるよりよっぽどスムーズに事が進みました。
それより、私と同じ役職にあった人間は気が気でなかったのではないでしょうか？
誰でも私の二の舞となる可能性があるからです。
組織からすれば、私を生贄とする事で綱紀粛正をはかったというところでしょうか。
私から同僚や部下に話しかけることはしませんでした。
話すことすら迷惑になることがわかっていたからです。
しかし、同期や一緒に仕事をした仲間に電話で退職を伝えました。
すると、意外な返事がありました。
いいなぁ、辞めれるんや
もう、組織が迷走してるのがすごく肌で
感じる
俺も辞めれるなら辞めたい
という者が結構いたのです。
皆、
辞めたいが、様々な理由があって辞めら
れない
と言います。
私も半ば強制的なチカラが作用しなければ辞めなかったでしょう。
しかし、今は清々しくもあります。
先がどうなるかはわかりませんが、
案外行動に移せばなんとかなる
と感じています。
将来の不安はありますが、それは誰にだってあるものです。
よく
公務員はツブシが効かない
と言います。
部内教養でも同じ教養を繰り返し聞かされます。
つまりは、
お前たちは辞めたら露頭に迷って野垂れ
死ぬ
死にたくなければ、組織に逆らうような
ことをするな
そうすれば生活は保障してやろう
ということです。
労働組合のない一部の公務員では、もっとこの気風が強いのではないでしょうか？
労組がないので、組織に対して個人で戦わなければならない。
ムリな話しです。
内部の上位者が内部の下位者を裁く。
軍事裁判のようなものです。
私もこの様な状況になった時、公務員を辞めた知り合い達に色々と話しを聞きに行きました。
皆一様に言うのは
公務員だからツブシが効かないなんてこ
とはない
やる気があればどうとでもなるよ
在職中は「ツブシが効かない」という呪
いにかけられていた気がする
辞めたことを後悔した事は一度もない
ということです。
また、
収入は減ったが、幸福度は間違いなく今
の方が高い
という意見も結構あります。
私はまだそこまで言えるほど、事態が進んではいませんが、このブログで、
たとえ公務員でも、辞めてもやっていけ
る
という事を、一つずつ経験を通して伝えていきたいと思います。
ちなみに、ウォシュレットが届きました。
まるで天国のような尻触りです。
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