若い頃は時間は無限に感じられました。
しかし公務員時代に
定年まで後20年か、、、
などと考えた時、
20年なんかもうあっと言う間ちゃうか
と感じ、恐ろしくなりました。
そして色々と考えを巡らし、
時間=自分の残りの寿命
ではないか、と感じるようになりました。
若い頃は上司や組織の文句を言うだけの飲み会がめちゃくちゃ楽しかったですが、今は
なんの生産性もない
と感じています。
フラストレーションの発散の場として、飲み会は良いと思います。
仲間と酒を飲んで騒ぐことを否定するわけではありません。
ただ、お互い何も報告することも、特にフラストレーションもたまっていないけど、
定期的に開催される飲み会
などは、無用だと思います。
自分の貴重な寿命を使うまでのものか?
と思います。
でも断れない!
上司や同僚との関係が悪くなる!
という考えもわかります。
酒の席は人間関係をつくるのに、有効な場所であるのは間違いありません。
わたしが言いたいのは、
ただ、なんとなくの飲み会はムダ
だということです。
社会人をしていれば、
・人間関係形成の場としての飲み会
と
・なんとなくの飲み会
の違いは見極められると思います。
このなんとなくの飲み会は、断ってもなんの影響もありません。
「人間関係が壊れる」心配などありません。
出席しないことで壊れる人間関係は、そもそも職場でなんの役にも立ちません。
飲み会で繋がっている関係はあなたに何かあっても助けてはくれません。
あなたを助けてくれる関係は、
苦労を共にした者だけ
です。
その者たちは、飲み会に来ないだけで崩れるような関係ではありません。
時間は有限です。
時間はあなたの寿命なのです。
「やることがないから、断る理由もない」
と考えているなら、それこそ、その時間を使って
何かやりたいことはないか
と思案してみてはどうでしょうか?
時間には限りがあります。
終わりは明日かもしれません。
ただ無為に過ごすのは本当にもったいないと思います。
私は公務員を退職して、鍼灸師になろうと決断してから、たくさん時間ができ、たくさん考えました。
社会人になってから、こんなに贅沢に時間を使ったのは初めてです。
そして今はやりたいことがたくさんあって、時間が足りないくらいです。
別に仕事を辞めることを勧めているのではなく、
ただ、なんとなく時間を過ごすのは本当
にもったいない
と言いたいのです。
今日は休日ですから、コーヒーでも飲んで、少し自分と見つめ合うのもいいかもしれませんよ。
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