おはようございます。
今年の冬はあまり寒くないと思いませんか?
私が住んでいる地域ではこの季節、雪が降っているのですが、まったくその気配すらありません。
さて、昨日の続きですが、色々な理由があって鍼灸師は諦めて就職しました。
働き始めてからは、仕事に没頭しました。
休みが数ヶ月ないということもありましたが、苦痛ではありませんでした。
楽しくさえありました。
15年はあっという間でした。
しかし、ある日ふと
「このまま定年して、60歳からどうやって 生きるんやろ?」
と考えてしまったのです。
私には子供はいませんので、引退してから孫と余生を楽しむということはありません。
「奥さんと旅行でもすれば?」
と言われますが、妻も私も旅行があまり好きではありません。
うまく説明できませんが、組織の中で、組織の求める結果を出し続けるのは楽しいことではあります。
しかしそれは、自分が組織の中にいる時だけです。定年になれば自分の意思とは関係なく終了されてしまう。
60歳からの再雇用という制度も出来つつありますが、はっきり言って、現役世代から見て一度定年した人間を再雇用しても、仕事に対する熱量が違います。
一緒に仕事をしていても、こちらのモチベーションを下げる存在でしかないと思うのは私だけでしょうか?
「自分はそうなりたくない」
と思いつつ、こんなことを考えてしまう自分に対して
「組織という集団にむいてないな」
とも思うようになってきたのです。
自分で技術を身につけて、自分の腕で生きてみたい
という思いは日に日に強くなってきていました。
もうちょっと続く、、、
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