思春期のお子さんをお持ちの方へ【春の木の芽どきにご用心!】

春の木の芽どきにご用心!

「春は木の芽どき」と言いまして、一年で最も体調を崩しやすい時期です。

・頭が痛い
・やる気が出ない
・イライラする
・夜眠れない

等の症状が出やすくなります。

これは、気温が暖かくなるにつれて体内の「気」が上昇し、
急に頭部へこれまで以上に気が上がってしまうことによって生じる症状です。

東洋医学でこれを「気逆(きぎゃく)」と言います。
上逆(じょうぎゃく)とも言います

この症状、夏に向けて自然と収まっては来るものですが、それまでの期間が結構長いという問題があります。

そしてこの症状、一番つらい状態になっているのは、
小学校高学年くらいから高校入学くらいまでの少年期の子
なのです。

思春期だから、で済ませないで!

確かに上記に挙げた年齢は、「思春期」にあたり、最も多感な時期であります。

親に反抗的な態度を取ったり、いつもカリカリしていたり。

でもこれって、疲れてイライラしている時の自分と同じだと思いませんか!?

そうなんです。

思春期は最も多感な時期と言われるように、子供から大人に向かう過程で得る情報を処理しきれず、
神経が昂っている状態、つまり気が「上逆」してしまっている状態です。

その状態でさらに春の影響を受けてしまうものですから、本人たちも自分に何が起こっているか
理解できず、苦しんでいるのです。

これはかなりつらい状態です。

自分ではどうしようもない、かつ親からは「思春期だから」と言って解決策をもらえない、もしくは
「病気かもしれない」と過剰に反応されてしまう、という状態です。

親子のスキンシップで乗り切りましょう

ではこのような時はどのように対応すればよいのでしょうか?

答えは「撫でる」です。

思春期と春の影響で神経が昂っているので、マッサージ等で神経を抑えてあげることがオススメです。

しかし、マッサージといっても難しいことはしなくて大丈夫です。

頭から腕、背中、お尻から脚へと手のひらで撫でてあげるだけで十分です。

神経が昂っているということは、感覚が過敏になっているということですから、手の平で
撫でるだけで十分な刺激になります。

肌が触れ合っているので、特に会話も必要ありません。

人間は肌と肌が触れ合っていれば、不思議と感情が相手に伝わります。
静かに撫でてあげれば良いです。

それでも治らなければ当院にご相談を

思春期は、「第二の疳の虫」です。

赤ちゃんに自我が芽生え始め、ギャンギャン泣くことを「疳の虫」と言います。

思春期は人生2回目の「疳の虫」と同じです。

大人への通過儀礼のようなものです。

しかし、放っておくと家族全体もしんどい空気になってしまいますよね。

上手にスキンシップをして、家族で乗り切る努力をしてみましょう。

もしそれでもうまくいかなかった時は、当院にご相談ください。

当院では、学生対象に
「学割オールインワン40分コース」を3,000円
で行っております。※当該コースはホットペッパーからはご予約できません。

ご用命の場合は、「Webで予約する」ボタンをクリックしてご予約ください。

もし、症状等で相談がある場合は、「公式LINEで相談する」ボタンをクリックして、
ラインのトーク欄でご相談ください。
可能な限り早く返信いたします。

春は何かと変化の多い時期であり、ストレスも大きくなります。

上手に自分メンテナンスを取り入れて、楽しく乗り切りましょう!

 

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