こんにちは。
スクナビコナ鍼灸院、カワタシロ嫁のヨメタシロでございます。お久しぶりでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか。
突然ですが、我が家のマンションの共有部分に、巣立ちに失敗したツバメが入り浸る事件が発生致しました。
聞けば巣から落ちたヒナをご近所の方が連れ帰り、世話をしていたとのこと。
すっかり懐いてしまい、巣立たせた後も一日中マンションの共有部分で人が来るのを待つようになりました。
廊下に出ると「チューン」と飛んで来ては肩や手に止まって甘えるのでございます。
ドアを開けたら部屋の前にいる事もございました。
「自力で虫を捕まえられるのだろうか、このままでは死んでしまうのではなかろうか」
ヨメタシロは心を鬼にし、ツバメが飛んで来ても走って振り切るようにしておりました。
悲しそうに追いかけてくるツバメ…罪悪感半端ないやないの…
出勤時、帰宅時、買い物に行く時、ジムに行く時、事あるごとにツバメは飛んで来て、ヨメタシロの心をエグるのでございます。
ある時マンションの別の住人と戯れてるツバメを見て、浮気されたような気持ちになり(病気)「この尻軽ツバメ！」そう呟いた事もございます。
玄関のドアスコープ越しにツバメを確認しようと覗いてみたり(病気)気づけば一日中ツバメの事で一喜一憂してるのでございます。
夫カワタシロは鍼灸院の事、集客の事、要するに銭もうけの事で頭が一杯で、ヨメタシロと同じ熱量で取り合ってはくれないのでございます。
一度だけ夫カワタシロが、爬虫類用(原材料虫)のペレットをふやかしてツバメの口に入れてあげたことがありました。
普通に「ペッ！」と吐き出されておりました。
「それは違うんや…吐くんや…」と呟いておりました。
本人の名誉の為に追記致します。
件のツバメはある時を境に姿を見せなくなりました。
直前にツバメ仲間と過ごしていたこと、マンションから他のツバメもいなくなった事から、無事に南に旅立ったと推察しております。
今回の事でヨメタシロがいかに暇な人間であるか痛感致しました。ツバメの事で一喜一憂するとか正気の沙汰ではございません。本当そういうとこ反省でございます。
ご予約お待ちしてしております。
ツバメ「尻軽でやらせてもろてます」
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