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困った?部下との接し方

「困った上司との接し方」等の本は数多くありますが、「困った部下との接し方」を書いた本はそれほど多くないような気がします。

私自身、前職時は10人の部下を持って仕事をしていました

10人もいればそれなりにクセの強い者もいます。

「困った」の後に「?」を付けたのは、本当に部下が困った人物なのかどうかわからないからです。

自分とは世代の違う若者とどのように付き合っていけばいいのか、私なりの意見を書いていこうと思います。

困った?部下とは

言われた事しかできない?

これは年配の人たちの決まり文句ですね。

私も前職時によく上司から「あんたの部下の○○君は、言われた事しかしないね」と言われました。

でもよく考えてください。

言われた事しかしない=言われたことをする

これで良いじゃないですか?

組織人として指示されたことを実行し、言われていないことは指示を待つ。

これで完成じゃないでしょうか?

指示をした者がそれ以上のモノを求めていたのに、部下がそれをしないのは、指示力不足です。

私は部下に仕事を預ける時は「この報告書書いて。一時間経ったら、できてなくても一度確認させて」というように指示していました。

当然新人であれば一時間でできないのは分かっています。ですから一時間でどれほど進んだのか、進捗状況を確認する為に途中経過を報告するように指示していました。

指示した仕事だけをするのは、部下として完成形です。

それ以上のことを求めるのであれば、もう一度何が必要かを指示すれば、きっと納得のいく結果を持ってくるでしょう。

怒られる事に慣れておらず、すぐにスネる?

これもよく聞きます。

しかし、怒られてスネるのは当然じゃないでしょうか?

若いとか歳食っているとか関係ないような気がします。

上司から叱責されてすぐ、「私が悪かったんだ、次は気をつけるぞ!」なんて思えるでしょうか?

私は高齢幹部を嫌悪していたので、叱責されても睨み付けていました。(結果的にそれで身を滅ぼしたわけですが)

叱責されて最初はスネて当然です。上司であればその後、具体的な改善方法を伝えてやったり、部下の言い訳を聞いてやったりのフォローをしてあげればいいと思います。

アスペルガー症候群?ADHD?

これは嫌な言葉ですね。ただ、最近本当によく耳にします。

「あいつアスペだぜ」「全然空気読めないんだよ」という会話を聞きます。

しかし、ずっと感じていたのですが、部下がそうだったとして、それでどうするの?

ということです。

つまり、事実そうだったとして、その後どうするつもりなのか、ということです。

辞めさせるんでしょうか?別の部署に異動させるんでしょうか?

そんな事はできませんし、するべきでもありません。

このような生産性のない話はする事自体無意味です。

先入観に囚われずに、しっかりと部下と向き合って話をすれば、解決の糸口はきっとあります。

公私を分けたがり、仕事以外の付き合いをしたがらない?

飲み会に来ない。休日のレクリエーションに参加しない。

そりゃそうでしょ、という話です。

仕事でもないのに、上司のご機嫌をとって休日を過ごしたくはありませんよ。

私が若手の時も嫌で嫌で仕方なかったです。

他の年配の上司の方たちも若い頃は嫌だったのではないでしょうか?

それが立場が上になって、若い者たちが自分にかしずくようになると、それが気持ち良くなって飲み会をしたがるんだろうな、と思っています。

プライドが高く周りと協調しない?

これは確かに、私も感じる時があります。

よく言えば、「自分というモノを持っている」と言えるでしょうか。

「俺は俺、お前はお前」というのがはっきりしているような気がしますが、「余計な介入をしないし、求めてもいない」と捉えれば、指導する立場のものとしても余計な口出しをせずに済むので、楽な気はします。

指示して、報告を求めて、訂正して、もう一度指示して、、、という「報・連・相」さえさせれば良いと思います。

周りとの協調は、時には責任の所在が不明瞭になり、結果として仕事がいい加減になる原因ともなります

困った?部下との接し方

部下「個人」を見る

係長の時、上司から「前の部署でトラブルを起こした奴が来る。アンタのとこで面倒みて」と言われ、前上司が書いた次に来る部下の引継ぎ書を渡されました。

そこには、前上司の恨みを買ったのか、見たこともないようなひどい引継ぎが書かれていました。

異動の日、その部下の目をみて驚きました。

「お前らなんか信用しない」という気持ちがありありと出ていたのです。

そこで、すぐに二人で面談をしました。するとその部下は開口一番に

係長も僕の引継ぎ書見てるんでしょ?そのままですよ。なるべく迷惑かけないようにはするつもりですけどね

と吐き捨てるように言いました。まだ20半ばくらいの若者が、「もう何も信用しない」という気持ちを隠しもしていませんでした。

私は部下に「引継ぎ書は見てるよ。でも俺は俺の目で見て君を判断するから。頑張ってや

とだけ言いました。

その時部下の顔が「えっ?」となったのを見逃しませんでした。

その後のその部下の仕事ぶりは、他を圧倒するモノでした。

後日その部下と二人で仕事終わりに食事をした時「係長が自分の目で見て僕を判断するって言ってくれた時、本当に嬉しかったんです。みんな僕の引継ぎ書見て、変な目で見てきたから。初めて自分を見てもらったと感じました

と言ってくれました。

どんなウワサのある人物でも、皆心の中では「自分を知って欲しい」と感じています。

ですから、前任者からの引継ぎやウワサなどに惑わされず、自分の目で部下を見て判断してやると、きっと部下は応えてくれます

部下は真っ白な心で見てもらうことを望んでいるのです。

必要以上に干渉しない

部下に手取り足取り指導して、成長していく姿を見るのは、上司冥利に尽きるとも言えます。

しかし、気をつけなければいけないのは、必要以上に干渉しないということです。

私自身失敗しています。

「本当に出来が悪い、ポンコツな奴が来るらしいから、アンタとこで面倒見て」と言われて、若い女性部下を預けられました。

その子は自分に自信がないのか声も小さく、自分の意見もほとんど言わない子でした。

なんとか一人前にしようと、色々模索していた時「係長の期待が重たくてしんどいです」と言われてしまいました。

部下は部下、学校の生徒でも自分の子供でもありません。

立派な独立した大人です。

それを履き違えて必要以上に干渉してしまいました。

なんとかしてやりたい、という気持ちは大切ですが、相手も大人です。

最終的には自主性に任せて、遠くから成長を見届けてやるのが良い方法なのだとこの失敗から学びました。

自主性を尊重する

上でも書きましたが、部下は大人です。

生徒でも子供でもありません。

仕事上の関係ですから、必要以上に干渉してはいけません。

そして、大人のやることですから、ある程度自主性に任せましょう。

仕事を指示すれば、結果を報告に来るまで、干渉しません。

「わからないことがあれば、なんでも聞いて」と言い、質問に来るのを待ちましょう。

よく「わからない事は聞いて」と言いながら、自分もわからないことを聞かれて「そんな事もわからないのか!しょうもない事聞くな!」という人が実際にいますが、これは絶対にダメです。いうまでもありませんが、二度と質問に来なくなります。

上司は常に「少しヒマそう」に見えるのがいいと感じています。

部下が気軽に質問にこれる環境だけは作っておきましょう。

具体的に指示する

「言った事しかできない」「言った事もできない」には必ず原因があります。

それは大抵は上司の指示不足です。

自分では仕事の工程が分かっているから、部下も分かっているだろうという前提でしゃべってしまっていませんか?

もし部下が工程を分かっていたとしても、確認のために一から十まで説明して指示するようにしてください。

少し面倒に思うかもしれませんが、そのほうが後々齟齬が生じて訂正することを考えれば、早く仕事が終わります。

その時に部下に「わかった?」と聞いて「わかりました」と答えても、きちんと確認しましょう。

上司に「わかった?」と聞かれて「わかりません」と答えられるのは、よっぽどハートの強い子だけです。

最初に何度も細かく説明することで、後々の面倒をなくすことができます。

アフターファイブなど必要ない

よく呑ミニケーションと言われていました。

確かに、職場では話せないような他愛もない話をすることで、関係が縮まる事はあります。

飲み会自体を否定するものではありませんが、私はあまり肯定もしません。

部下との信頼関係は仕事上のものであって、プライベートまで持ち込むものではないと考えています。

部下同士が飲みに行くのは推奨しても、上司が参加する必要はないのでしょうか?

あなたが若手の頃、上司と飲みに行って楽しかったですか?

いくら良い関係の上司だったとしても、上司は上司。

若手同士の飲み会ほど、ハメを外せなかったはずです。

飲み会は部下同士楽しくやってもらい、自分の悪口で盛り上がってもらいましょう。

部下が困っている時だけ手を差し伸べる

上記の必要以上に干渉しない、に通じます。

細かく説明、指示をするのは大切ですが、一度指示すれば、後は放っておきましょう

時間がかかって腹が立つ気持ちはわかります。

自分がやった方が早い!という気持ちもわかります。

しかし、上司というのは「部下を成長させる」ことも仕事のうちです。

放っておけば、部下も自分でなんとか解決の糸口を探します。

そうすることで、自分で解決する技術を身につけます。

放っておくのは部下のためでもあるのです。

ただ、どうしていいかわからない、周りにも聞けない、というのでモジモジしている姿を見れば、その時は声をかけてあげるようにしましょう。

感情を出すのは「顔」だけ!「声に出してはいけない」

ビジネス本などに「アンガーマネジメント」「怒らない技術」のような本がありますが、そんなことできるのでしょうか?

そもそも、上司に「怒らない」を求めるなんて酷じゃないですか?

上司も人間ですから、嬉しいこともあれば腹が立つこともあります。

それを全て我慢していたら病気になってしまいます。

ただ、怒鳴り散らす、皆の前で一人を叱責するのは絶対にダメです。

それは叱るのではなくただの見せしめです。

部下をあなたの感情の吐口にしてはいけません。

大人には大人の怒り方があります。

「俺は今怒っている」というのを顔に出して周りに知らせるのはいいと思います。

声に出すと周りが萎縮して、全てが悪い方向へ走ってしまいますが、雰囲気に出せば、場が少し引き締まります。

頻繁にそれをすると、ただの常に不機嫌なおっさんになって嫌われますが、部下がルールを守らなかった時などは、怒りを使って場の引き締めを行う事はチームで仕事をする上で必要です。

よく仕事の班(チーム)を家族だ!と表現したりしますが、私は違うと思います。

仕事は仕事、他人の集まりです

ですから、馴れ合いは必要ありません。

怒りが必要な時は怒るべきです。

それができない上司は、一時的には良い上司と言われるでしょうが、最後は部下に舐められて終わりです。

上司は嫌われ役をする覚悟が必要です。

終わりに

どうだったでしょうか?

部下との接し方は、公務員も一般企業も関係ないのではないでしょうか?

他人の集まりの中で役割を演じる大切さを知ってもらえればと思います。

最近は上司を打ちのめすような風潮が多いですが、上司というのも大変なんです。

皆が時代の波に乗り遅れないように試行錯誤しています。

ただ、いつの時代も上で記した内容は不変だと思いますので、参考にしていただければ幸いです。

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それでは次回、またお会いしましょう!

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