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同期のアイツも警察辞めるってよ

昨日、警察学校時代の同期から電話があり
「俺も警察辞めたわ。あんたが辞めたって聞いて、なんか俺も気持ちが切れてしもうたわ。」

と連絡がありました。

彼は警察人生のほとんどを捜査四課で過ごした、いわゆる極道捜査のエキスパートです。

見た目は線の細い優男ですが、勝気な性格でした。

警察学校時代は同じクラスで、話も面白く人気者でした。

当時から
「俺は四課に入って、極道の取締りがしたい!」
と言っており、実際にその夢を実現させた男です。

それが突然の退職、、、一体何があったのでしょうか?

警察の光と影 健康を害しているものは非常に多い

そいつが警察を辞めた理由の一つが、健康面の問題です。

そいつは暴力犯係の刑事になり、捜査四課に推薦されて四課員になりました。
四課についてはコチラをどうぞ!

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その時から、自分を推薦してもらうために、誘われる飲み会には全て参加したそうです。
それこそ、夜中に呼び出されてもタクシーで飲み屋に行ったそうです。
そんな事が多くなり、飲み屋街の近くに家を借りたほどです。

彼は私の同期ですから、警察歴は16年になります。

つまり、かれこれ16年ほど仕事と飲みを続けてきたことになります。

そんな生活をしていて健康でいられるわけがありません。
彼は血圧が200近くあり、警察の健康診断を受けると必ず引っかかる為、降圧剤を飲んで誤魔化していたそうです。

とにかく警察という組織は酒が好きです。
コロナで自粛が叫ばれていたにもかかわらず、兵庫県警神戸西署の署長ら幹部が飲み会をして罹患したというニュースがありました。

公務員で世間の景気とは無関係な為、世間の常識からもかけ離れています。
よく「警察の常識は世間から10年遅れている」と言われます。

実際その通りです。

それでも酒からは離れません。いまだに「飲みニケーションは大切」と組織のトップが平然というくらいですから。

それで健康を害する者は、当然多いです。

糖尿、高血圧、腎不全、肝不全等々です。

「酒を断ると次から仕事についていけない。」
「酒を断ると、次の異動で田舎に飛ばされる」

こんな考えが蔓延しており、大体その通りだからでしょう。

プライバシーがない?とにかくプライバシーに介入してくる

警察には「身上把握」と言われる幹部の最も大切な仕事があります。

身上把握とは、自分の部下のあらゆることを聞き出し、書面化することです。

どんなことも?
そう、なんでもです。

例えば、私がまだ若手だったころ、他府県で若手警察官による盗撮事件があり、ニュースになりました。

その時私が所属していた署で行われたのは、拝命10年未満の独身警察官を対象にした
性処理の方法の聴取
です。

信じられますか?

突然上司に呼び出されて、
「お前、いっつもムラムラしたらどうして処理してるんだ?」
と真面目に聞いてくるのです。

これが上記の身上把握という職務として肯定されているのです。

他にも

彼女(彼氏)ができたら報告しろ。
貯金はいくらあるんだ?
次の休みは誰とどこに行くんだ?
車を買いたい?お前はまだ若手だからローンはダメだ。一括で買え。
新車は生意気だと思われるから、中古なら買ってもいい。

と言った具合です。

私も警部補時代には部下がいたので、身上把握と称して色々聞いていました。

組織の言い分としては
身上把握を行うことで、部下から「組織はここまで親身になってくれるんだ」という安心感が生まれ、信頼関係が構築される。また身上把握を行うことで、部下の非違事案の兆候を掴む事ができる
としています。

こんなことをいまだにしているのが、警察です。

今の若い子がこんなことに納得するはずがありません。

本当に苦労しました。

私が警部補時代には、
「若手女性警察官の不倫が多いから、私宅訪問して兆候がないか調べろ」
というお達しが降りてきました。

正直
「マジかよ、キチガイやんけ!」
と思いました。

とにかくこんな感じで、仕事の半分は身上把握と称したプライバシーの監視が幹部の仕事です。

話が逸れてしまいましたが、私の同期の彼も、そんな組織の体制に疲れたと言っていました。

また、このようにプライベートに過剰に介入してくる体制ですから、上司と合わなければ評価がグチャグチャにされることもあります。

その為、部下が上司に逆らいにくい体制となっているのです。

とにかく個人の負担が大きい

とにかく精神のバランスを崩す人が多いです。

同期の彼は
「極道から情報を取ろうと思ったら、どうしても休みの日も使わないといけない。
このままだと極道にがんじがらめにされて、抜け出せなくなる」

と言っていました。

彼が辞めることを決めた最大の理由がこれだと言っていました。

とにかく警察官の数に対して、取り扱い件数が多過ぎるのです。

結果、未処理のまま時効を迎えてしまった事件がニュースになったりします。

おわりに

彼は今、実家に帰って次の仕事を探しています。

私が鍼灸師を目指して学校に通っているのは知っていました。

「俺も自分に技術つけて生きて行こうかなぁ。もう組織勤めは嫌やわ」

と同じことを言っていました( ̄▽ ̄)

「警察辞めても、贅沢しなければ生きていけるよ。
今の方が楽しいで」

と言っておきました。

ちょっと取り止めのない話になってしまいましたが、何かの参考になれば幸いです。

ではまた!

 

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