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刑事課って何してる?警察官を目指す人のための何してるシリーズPart2

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前回投稿した
交番って何してる?
の反響がとても大きく、過去最高のPV数となりました。
この場を借りてお礼申し上げます。

皆さまご興味がおありのようなので、今回は
刑事課
を取り上げてみたいと思います。

刑事課とは?

「刑事」。警察といえばコレ!とも言える代名詞的存在ですね。
ただ、何をしてる?と言われると、イマイチよくわかりませんよね。
刑事とは、刑法に違反した被疑者の逮捕取調べを行う部署です。
ひとくちに刑事と言っても、取り扱う事案によって様々な係(かかり)に分けられています。

刑事の種類について

強行犯係

強行犯係(きょうこうはんがかり)と読みます。
踊る大捜査線の青島刑事や、古畑任三郎も強行犯係です。
殺人、強盗、傷害、強姦(現強制性行等)を取り扱う部署です。
本部では捜査一課というセクションになります。県警によっては、署でも一課と呼称することもあるようです。
一番の花形ですが、一番過酷な部署でもあります。
なぜなら変死事案を取り扱う部門で、遺体を見ない、触らない日はありません。(変死は検視の結果自然死、病死と判明するまでは殺人容疑事件として取り扱うためです。)
腐乱死体も少なくなく、大変です。でも遺体は見た目はすぐに慣れます。ドラマのように「今日は肉は食えねぇな」なんてことはないです。解剖補助しながら「昼はからあげ弁当注文しといて」となります。慣れとは恐ろしいな、と思いますよ。

知能犯係

詐欺、横領事件を取り扱う部署です。
昨今の高齢者を狙った特殊詐欺事件の増加により、激烈な仕事量をこなしています。
少し前までは、「調べ室が足りないなら知能犯に借りろ」と言われるくらい、身柄の入っていない部署でした。
なぜなら、高額詐欺や複雑な贈収賄事件となると、一警察署ではなく、地検特捜が管轄する事件となり、警察はお払い箱となるため、警察署の知能犯係が対応する事件はあまりなかったからです。
また、詐欺事件とは非常に複雑かつ緻密な捜査が必要な部署で、なかなか起訴までもっていけないということも原因の一つと思われます。
今はめちゃくちゃ大変です。

盗犯係

盗犯係(とうはんがかり)と読みます。
ドロボウを捕まえる部署です。
今も昔も変わらず忙しい部署です。
ひと昔前まで、ひったくり、車上ねらいが多発していた時は、家に帰るのは深夜になるくらい忙しい部署でした。
最近は発生件数が減少したため、以前ほどではないようですが、それでもドロボウがこの世からいなくなることはありませんので、大変なことに変わりはありません。
また、ドロボウには余罪(よざい)が多く、本犯と余罪で100件余り犯行していることも少なくありません。一件一件裏付けして、引き当たりして、見聞して、、、気が遠くなりますよ。

豆知識ですが、強行犯事件と盗犯事件には大きな違いがあります。
わかりますか?
それは、被疑者と被害者の関係です。
強行犯事件には被疑者と被害者の間になんらかの関係(知り合い、友人、恋人等)があることがほとんどです。
対して盗犯事件にはそれがありません。ですから、被疑者の割出し(見当をつけること)が大変です。
ソコに面白味を感じることも醍醐味といえます。
被疑者を割出した時は部屋中が大興奮します。

暴力犯係

暴力団関係の事件を取り扱う部署です。
事件だけでなく情報収集もします。
公務員ヤクザなんて言われ方もしますが、意外と大人しい人が多いです。
ただ、中には「俺と◯◯署の誰々は兄弟分なんや」「親子盃を交わしたんや」と言う人もまだまだいます。「そうなんですねぇ〜」といいながら「マジ勘弁だぜ」と思ったもんです。
ただ、めちゃくちゃ面倒見の良い人が多いです。取調べも独特で、親分子分のような感じで調べが進んでいき、最終日などは、被疑者がなきながら「おやっさん、ありがとうございました」という光景を目にしたりします。令和の時代でですよ?昭和のキネマの世界を地でいく部署です。
小さな署では、薬物事件も取り扱います。

薬物対策係

覚せい剤や大麻を取り扱う部署です。
10数年前までは「生活安全課」に属していた係です。
薬物と暴力団に深い関わりがあるということで、刑事部に移管された係でもあります。
ここも様々な人間模様が見れます。
この関係の調べはしたことがないので、あまり深くはわかりませんが、担当者は「あいつらも苦しんでるんだぜ」と言っていました。
芸能やゴシップ好きが多い気もします。
よく言われる「麻薬取締局(通称マトリ)」は厚生労働省所管の全くの別組織です。
近畿圏では「マトリ」という呼び方に馴染みがなく、「近畿麻薬取締局(通称「キンマ」)と言います。

国際捜査係

外国人犯罪組織の捜査を行います。
本部か、比較的規模の大きな警察署にしかありません。
外国人組織の事件であれば全て所管します。
外国語が必須スキル、と思われがちですが、そんなことはありません。
取調べの際は専門の通訳官か、部外の通訳人がいます。
国際化が進むに連れて、忙しくなっていますが、なかなか増員されない係です。
よく「国捜(こくそう)」と略されます。

鑑識係

指紋や現場写真の採取を行う係です。
ひそかに人気の部署でもあります。
ただ、取調べをしない部署でもあるため、刑事部門では少し蔑まれることもあるようです。
解剖の際は写真撮影の為に同行し、数百枚の写真をとります。
腐乱死体の時など、ゲェゲェえずきながら写真を撮る姿は「こいつプロだぜ」と思わせます。

司法係

刑事課の中の事務を担当する部署です。
書類仕事がメインですが、かなり大変です。
本部からの無茶な依頼を各係に伝えて、嫌な顔をされて、、、という部署です。
ただ、経験すると、事件の大まかな流れがわかったりするので、個人的には経験することをお勧めする部署です。

街頭犯罪対策係

今はなくなりました。
街頭犯罪八罪種が設定されていた時にあった部署です。
発生件数の減少と共に解体され、盗犯係に吸収されました。

刑事は何してるの?

刑事の仕事ですが、
割出し、逮捕、取調べ、送致
です。
これがまた、現実は非常に地味です。
現場百回と昔のドラマで言われていましたが、私は「現場は二回までだ。多くて三回。それ以上は被疑者にヅかれる(気付かれる)」と教わりました。他にも色々ありますが、長くなってしまったので、仕事の内容は別のブログで上げたいと思います。

おわりに

どうだったでしょうか?
刑事にもたくさんの種類があると分かっていただけたのではないでしょうか?
まだまだ知らない世界がありますので、少しずつ紹介していきたいと思います。
お付き合いありがとうございました。

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